看護小規模多機能型居宅介護 よつは

ご利用例 ~その1~

A様(75歳)女性 / 要介護5 / 夫と2人暮らし
~自宅生活を継続するための事例~

経緯

くも膜下出血、脳動脈瘤により救急搬送され、長期的なリハビリテーション加療が必要となり入院となる。食事の摂取量が乏しくなり胃ろう造設する。6か月の入院生活を経て、状態が安定したため自宅退院の運びとなる。

ご希望

ご本人:施設には入所せず、家で過ごしたい。
ご家族:家で生活させてあげたいが、夜勤のある仕事もあり、家に1人にしておくのが不安。

サポートプラン

ご家族の仕事が日勤の週3日は「通い」を利用し、夜勤の日は「泊まり」を利用する。
「通い」「泊まり」を利用しない日は訪問看護を利用し、胃ろう処置を実施する。
サポートプラン1

ご利用料金

サポートプラン1
※別途、処遇改善加算(保険給付対象単位の10.2%)が必要になります。
※オムツ、日用品、その他ご利用様に応じて加算が別途必要な場合があります。
ご利用例その1の場合
週2日のデイサービス、毎週末1泊2日ショートステイ利用、週3日朝夕訪問看護、訪問リハビリ週1回として約187,000円です。
よつは利用で約63,000円となりますが、よつはではリハビリの回数がさらに多く設定できていました。

その後の経過

ご家族より仕事と介護を両立でき、休みの時は訪問看護の訪問もあるため、安心して無理なく過ごせていますと声をいただきました。施設では食事の動作や嚥下機能に着目してリハビリを行ったことで、経口摂取が可能となり「食べる楽しみ」再獲得されました。

ご利用例 ~その2~

B様(73歳)男性 / 要介護3 / 独居
~医療的処置を必要とする事例~

経緯

大腸癌により人工肛門及び腎ろう造設される。前立腺癌による骨盤内リンパ節転移もあり、余命6か月と宣告される。積極的な治療・検査を希望されず退院の運びとなる。全身的な筋力低下により自分で起き上がることもできなくなっていたため、ショートステイ利用となる。

ご希望

ご本人:1人ではどうにもならない。泊まりを利用し、たまに家に帰りたい。
ご家族:リハビリをして家に帰られるようにしてあげてほしい。

サポートプラン

ショートステイを最大の14日間利用し、その間自宅で想定される動作のリハビリを行う。ショートステイ利用時は看護師による人工肛門、腎ろうの管理、主治医の指示に基づく点滴や疼痛コントロールを行う。自宅には14日間のショートステイ後、短期間帰宅。その間は訪問看護を利用する。
サポートプラン2

ご利用料金

料金1
※別途、処遇改善加算(保険給付対象単位の10.2%)が必要になります。
※オムツ、日用品、その他ご利用様に応じて加算が別途必要な場合があります。
ご利用例その2の場合
14泊ロングステイを月2回利用、14日泊ごとにご自宅に1日帰宅し、その際は朝夕訪問看護利用で約156,000円です。
よつは利用で約180,000円となりますが、外部ロングステイではリハビリを受けることができませんが、
よつはではリハビリをプランに組み入れています。ロングステイ中の機能低下を防いでいきます。

その後の経過

当初は起き上がることにも億劫でベッドで過ごされることが多かったですが、週3回程度のリハビリを積極的に実施しました。現在は軽く支える程度で起き上がり、介助の下で歩行を行うことができるようになりました。表情も明るくなり、充実した生活を送っておられます。

お問い合わせ先

看護小規模多機能型居宅介護 よつは

時間:午前9:00-午後5:00

<住所>
674-0083
明石市魚住町住吉1丁目7番10号
よつはメディカルケア 3F

最寄;明石市コミュニティバス(Tacoバス) 西岡東ルート 住吉1丁目バス停前