よつはメディカルケア

木につつまれて、ささえられて。

 「よつは」とは医療・介護・看護・地域の4つが結びつき、彩られる4枚の葉をイメージしています。よつはメディカルケアを建設にあたり、温かみのある大木のような存在にしたいと思います。

 まさに地域に根付いた大きな大木、地域の皆様をささえる止まり木のような存在の建物を建設したいと想い、できるならば木造で作れないかと考えました。
 ただ、医療・介護の建物といえば鉄骨やコンクリートが中心で木造は小規模な建物でしか使われておりませんでした。しかし、今回は「木」を使って建物を建てることに意義があると考え、医療・介護ビルとしては例を見ない木造による3階建て耐火建築物での建築にチャレンジすることしました。

 このようなこだわりを見せる以上、利用者にご迷惑をかけないか、検討する必要があります。

 法律面では、国交省からも以下のような経緯で公共施設の木造建築を進められていることを知りました。
・2010年平成22年:公共建築物等木材利用促進法が施行
・2014年平成26年:木造耐火に関する初の告示(国交省告示第861号より)
・2018年平成30年 木造耐火に関する告示(国交省告示第472号より)
 以上のことから、木造建築の可能性が開けてきました。

 さらに安全面では建築基準法をクリアすることはもちろんのこと、環境にも配慮し、地中に存在する埋蔵文化財への配慮と、木へのこだわりから建物を支える杭においても木材で行う工法を教えていただきました。
 これは一部地域でしか採用されていない特殊な工法であったため関西では採用の例がありませんでしたが、地球環境にやさしい工法であるため、今回採用していただきました。

 このような経緯を経て、日本の古くからの伝統的な建築技術「木造建築」にこだわり、新しい技術も取り入れ明石から始まる木材の温かみのある止まり木のような医療・介護ビル建築がスタートしました。

 この挑戦に力を貸していただいた甲南興業株式会社様、そして何より看護小規模多機能型居宅介護事業を応援してくれる明石市の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。